長崎大学教育学部

キャンパスライフ

卒業生からのメッセージ

林田 日向芽さん(小学校教育コース/令和元年度卒業,長崎県小学校勤務)

林田 日向芽さん
人・学びに出会い、成長できる場所
 教育学部に入学すると、学部の仲間達や先輩方、大学・実習先の先生方、子ども達など多くの人との出会いがあります。仲間とは夢に向かって切磋琢磨したり、先生方には教育実習や進路などについて相談に乗っていただいたり、学年や環境が変わっても出会った人たちとつながり続けていられるのが教育学部の魅力です。
 また、教育学部では多くの学びとも出会えます。講義や教育実習などを通して、幅広い知識や専門性、実践力などを身につけることができます。2020年度から主免許取得に加えて、副免許取得が卒業要件として設けられますが、様々な校種に視野を広げることは、教師としての資質を高めることにつながります。
 私は教育学部で4年間を過ごし、多くの人に出会い、多くの学びを得たことで、自分自身を成長させることができました。高校生の皆さん。ぜひ、長崎大学教育学部で夢を実現しませんか?皆さんの大学生活が充実したものとなることを願っています。

白濱 圭さん(小学校教育コース/令和元年度卒業,福岡市小学校勤務)

白濱 圭さん
人は人を浴びて人になる
 私が、長崎大学で4年間過ごして感じたことは、「人と人とのつながりが強い」ということです。長い大学生活の中で、教授や友人、先輩、後輩、実習先で出会う現職の先生方など、高校生の時には想像もつかないほど、多くの人と出会います。時には人生を大きく変えるような出会いもあるかもしれません。
 これらの人々は、私の良い所も、悪い所もしっかりと指摘してくれました。嬉しい時には一緒になって喜び、つらい時、苦しい時には手を差し伸べてくれました。このつながりの強さ、まるで家族のような関係の深さは長崎大学の大きな魅力です。私が教員として春から教壇に立てるのは、こうした人々とのつながりのおかげだと思っています。
 「人は人を浴びて人になる。」この言葉は、私が教員になるか迷っていた時に、尊敬する先生から頂いた言葉です。高校生の皆さん、長崎大学で多くの人と関わり、ぜひ自分の夢を追いかけるきっかけにしてください。

松本 良夢さん(中学校教育コース【国語】/令和元年度卒業,長崎県中学校勤務)

松本 良夢さん
夢を叶える充実した大学生活
 私は生まれ育った故郷である長崎県の教員になるために、長崎大学という進路を選びました。教員になるといっても、入学当初は右も左も分からない状態で、何を学んでいくべきなのか、どういった準備をしていくべきなのかを知らず、不安が大きかったことを覚えています。しかし、内容の充実した講義や親身になって寄り添ってくれる先生方の手厚いサポートがあったため、自分の夢の実現に向かって学びを深めていくことができました。
 長崎大学教育学部の魅力の一つとして、専門性の高い学びと充実した教育実習があります。専門分野が様々である先生方の講義で学びを得ていきながら、教育実習では現場に即した実践的経験を積んでいくことができます。私は実習を通して、それまでの授業を受ける側の立場からは見えなかった新しい視点をたくさん持つことができました。
 叶えたい夢はありますか?長崎大学での学びが皆さんの道標となることを願っています。

菅藤 真琴さん(幼稚園教育コース(現幼児教育コース)/令和元年度卒業,長崎市公務員【保育士】)

菅藤 真琴さん
長崎大学ならではの学びと経験
 私は、大学生活での学びは、長崎大学だからこそ得られたものが多いと感じています。その中でも、1年間を通して、2歳児の子どもとその保護者の方と週に1回ふれあい活動を行う、親子広場での学びはとても貴重なものでした。子ども達の成長を継続して見守り、支えたり、保護者の方のお話や悩みを直接聞いたりする機会は、実習にはない経験で、多くの学びがありました。
 長崎大学の幼児教育コースは、アットホームな雰囲気なので、仲間意識も強く、学校生活や実習の中でうまくいかないことや、悩みがあった時も、お互いに支え合って成長していくことができました。そして、親身になってくださる先生方のサポートを受けながら、自分自身の将来の選択肢を増やしつつ、本当に目指したい道を見つけることができるコースだと思います。
 私がお伝えしたのは、ほんの一部のことですが、高校生の皆さんが、長崎大学を目指すきっかけになれたら嬉しいです。頑張ってください!

入濵 紫織さん(特別支援教育コース/令和元年度卒業,長崎県特別支援学校勤務)

入濵 紫織さん
仲間と共に成長し、夢を実現する
 私は、地元長崎で特別支援教育について学び、特別支援教育に携わる仕事をしたいという想いから長崎大学教育学部に入学しました。特別支援教育コースでは、教育学や心理学の各領域から専門的に学ぶことができ、附属学校で教育実習を経験することができます。私自身、これらの実習が大きなきっかけとなり、教員の道に進みたいという気持ちが強まりました。進路に関して悩んでいる際にも、教育学部の先生方は親身になって相談に乗ってくださいます。
 また、長大に入って私は一生の友人にも出会うことができました。大学生活では、教育実習など自分の可能性を試される場面もたくさんあり、1人ではなく、共に学ぶ友人がいてくれたので乗り越え、成長することができたと思っています。本コースは15人という少人数なので、みんな仲が良く、お互いに支え合って4年間過ごしてきました。皆さんも、長崎大学で素敵な仲間と共に、自分の夢を見つけてください。

佐藤 萌々さん(特別支援教育コース/令和元年度卒業,長崎大学大学院教育学研究科所属)

佐藤 萌々さん
夢の先、さらなる成長を目指して
 私は、小学生の時の障害のある友人との関わりを通して、特別支援教育を学びたいと考えるようになりました。教育学部での四年間では、専門的な講義はもちろんのこと、同じ志をもつ仲間と語りあうことや実習での様々な子どもとの出会いを通し、特別支援教育を学ぶことの喜びを感じました。卒業論文で重症心身障害児について研究したことから、障害の重い子どもの教育についてさらに学びを深めたいと思い教職大学院に進学しました。
 大学院では、発展的な授業や実践的な実習を通して、学んできたことを異なる視点で省察し、より専門的な知識を身につけることができます。院に通われる現職の先生方や仲間たちとの日々の交流で、多くの刺激を受けながら充実した時間を過ごしています。
 私にとって長崎大学教育学部と大学院教育学研究科は、夢を叶える場所です。たくさんの出会いと発見が、自身を成長させてくれます。皆さんも長崎大学で夢を叶えましょう。


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