長崎大学教育学部

中学校教育コース

中学生は急速な身体の成長とともに、自我に目覚め、思考力、社会性の発展が著しい一方、情緒不安定で情動的な面もあります。本コースではそのような青年前期の特徴を理解し、生徒の知的好奇心、知識欲に応える高度な専門知識と教育指導力を身につけた中学校教師の養成を目指しています。さらに、青年期の心身の不均等に対応できる相談力を培い、家庭や地域と共同できる人間関係諸能力を養います。

※現在、音楽・美術・技術・家庭の各教科は学生募集を行っていませんが、小学校教育コースの副免許および特別支援教育コースの基礎免許として、それらの教科の中学校教諭免許状が取得可能です。また、中学校教育コースの副免許として、それらの教科の高等学校教諭免許状が取得可能です。ただし、カリキュラムの構成上、取得できない教科が生じる可能性もあります。

国語

国語専攻では、将来、主に中学校や高等学校の国語教師を目指す人が必須な国語に関する学力や国語の教授法を身につけます。1年次より、国語学・国文学(古典・近代)・漢文学・国語科教育・書写書道の5つの専門分野の授業を受けて、国語に関する知識や技能を深く学びます。3年次から始まるゼミでは、自らが興味を持った専門分野をより深く学習し、4年次の卒業論文に繋げていきます。
中学校や高校の国語科教員あるいは中高以外でも国語の指導が得意な教員を目指す,国語が好きで意欲ある受験生を待っています。

代表的な授業科目
  • 国語学購読
  • 古典文学演習
  • 漢文学概論
  • 中等国語科教育Ⅰ
  • 中等書写法
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

日本語学
方言学
専門は日本語史で、主に江戸時代の言葉の変化を研究しています。標準語はもちろん、江戸時代以降の長崎方言の書物もたくさんあって、現代長崎方言の変化の過程が分かるんですよ。
担当授業:国語学概論,国文法,国語学演習など

准教授

日本近世文学
日本思想史
古典教育
近世後期から明治初期にかけての国学および近世の長崎文化を研究しています。また、国学研究から得られた知見を活かして長崎の魅力をグローバルに発信していこうと思っています。
担当授業:国文学概論,古典文学購読Ⅰ,古典文学演習など

准教授

日本漢文学
日中比較文学
日本人の漢詩や漢文が主な研究対象です。中国文学のどんな影響を受けて作品が作られたのか、漢詩漢文という形式の中でどのように自己表現したのかに興味を持っています。
担当授業:漢文学演習など
社会

本専攻では日本史、地理学、法律学、社会学、哲学等の社会科に関係する科目を幅広く学ぶとともに、社会科教育法等を学んで社会科教員としての実践力を身につけます。3年次からは一人ひとりの関心に従って、外国史、経済学、倫理学等の各ゼミナールに分かれ、専門知識を深めます。
現代社会が政治・経済、歴史・地理、思想・文化等が複雑に絡み合い、グローバル化し国際的に相互依存する中、社会の様々な問題に対して関心を持ち、学校教育・教科教育を含めて、専門の理論に裏打ちされた社会科教員を目指して下さい。

代表的な授業科目
  • 日本史Ⅰ
  • 人文地理学
  • 法律学Ⅰ
  • 経済学Ⅰ
  • 中等社会科教育Ⅰ
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

理論経済学 資本主義経済の数理的解明
担当授業:経済学Ⅰ,経済学Ⅱ,経済学研究など

教授

西洋史 おもな授業として外国史の講義を担当しています。専門は古代ギリシャの歴史ですが,講義では中学校社会科歴史分野で扱う世界史的内容を主として教えています。
担当授業:外国史Ⅰ,外国史Ⅱなど

准教授

未成年者保護法 児童虐待防止法、いじめ防止対策推進法、子供の人権、子供の貧困対策法、少年法等、子供達が健全に成長出来る環境を作る為の法制度について、研究しています。
担当授業:法律学Ⅰ,法律学Ⅱ,日本国憲法など

准教授

文化地理学
歴史地理学
環境認知研究
負の遺産・記念碑、近代日本の対外意識など、地域にどのような表象(イメージ)が向けられてきたかを主に研究しています。また、人間の環境認知能力にも関心をもっています。
担当授業:人文地理学,地誌学Ⅰ,地理学研究など

准教授

日本史
明治維新史
「世界とその中の日本を広く相互的な視野から捉える」ことを目的として、日本史の授業を行っています。研究では、おもに明治維新史の国際関係を専門にしています。
担当授業:日本史Ⅰ,日本史Ⅱ,歴史学研究など

准教授

社会科教育学 社会科指導法や地理歴史科教育などの授業を担当。授業では理論的なことも扱うが,模擬授業などもしてもらう。近年は,社会問題学習,意思決定型授業に関する研究が多い。
担当授業:中等社会科教育Ⅰ,中等社会科教育Ⅱ,社会科指導法(地理・歴史分野)など

助教

倫理学・動物倫理 哲学・倫理学の授業を担当しています。専門は動物倫理で、倫理学において周辺的な存在とみなされがちである動物について、その倫理的な重みを適切にとらえる枠組みを探究しています。                  担当授業:哲学、倫理学、哲学・倫理学研究など
英語

本専攻では、英語教員として求められる英語を正確に「読み・書く・聞き・話す」という4技能の鍛錬に留まらず、英語表現が内包する様々な意味を理解し、適確な発信ができるより高度な運用能力を育成します。この目標を達成するために、「英語学・英米文学・異文化理解・英語科教育法」の各分野における教科専門科目の学修を柱にし、英語ネイティブ教員による「英会話」「英作文」の授業科目を履修することにより英語運用力をさらに高めます。また附属中学校での教育実習等を通して、実践力のある英語教員としての資質能力の向上を図ります。

代表的な授業科目
  • 英語文学概論
  • 英語文学史
  • 英語音声学Ⅰ・Ⅱ
  • 英語学演習Ⅰ・Ⅱ
  • 異文化理解研究Ⅰ・Ⅱ
  • 中等英語科教育Ⅰ・Ⅱ
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

アメリカ文学
比較文学
英語教育
アメリカの文学を通して細やかな英語の理解、文化理解、人間理解を教え、研究しています。またこの研究を通して、グローカルな観点から英語教育のあり方を研究しています。
担当授業:英作文Ⅰ,英語文学史,英語文学概論など

教授

英語学     言語学

英文法を研究しています。1400-1800年頃の英語と今日の英語や諸言語を比較することで、英語のもつ個別的な文法特性と普遍的な文法特性を明らかにしたいと思っております。
担当授業:英文法演習Ⅰ,英語音声学Ⅰ,英語史概論など
Applied Linguistics
Foreign Language Education
I research a range of issues related to the policy and practice of language education across the world, particularly in English-speaking countries. My recent work has investigated the career attrition of language teachers.
担当授業:英会話Ⅰ,英会話Ⅱ,異文化理解研究Ⅰなど
数学

科学という巨大な建造物は、その論理的な根拠を数学に求め、今も数学の歩みが留まることはありません。歩みの原動力は謎を解きたいという好奇心であり、継続を支えるのは教育です。そこでは教師に大きな役割が求められています。数学専攻では次の4分野を学びます。数のみならずルービックキューブをも支配する法則を解き明かす代数学、抽象的な数学に具体的なイメージを与える幾何学、事象の微小変化をとらえ積み上げる解析学。この3分野が、ジグソーのように組み合わさった数学の世界。第4は、生徒の心の形成を探求する数学教育。教師を目指す者には専門知識が必要。そしてもう一つたいせつなのは、何故?と問う心を失わないことです。

代表的な授業科目
  • 線形代数学Ⅰ
  • 解析幾何学Ⅰ
  • 微分積分学Ⅰ
  • コンピュータアルゴリズム
  • 中等数学科教育Ⅰ
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

授業研究
算数・
数学教育
学校現場や教育行政等での実務家経験をもとに、算数・数学教育における「主体的・対話的で深い学び」の実現など、児童生徒の学習者としての自立を目指した授業づくりに取り組んでいます。

教授

数学教育

高等学校に勤務していた実務家教員です。諏訪神社の算額を用いた授業、アルキメデスの円の計測や放物線の求積についての現代的な解釈とその教材化などに取り組んできました。
担当授業:専門ゼミナール、ゼミナールⅠ

准教授

数学教育学 現在の関心事は、ヴィットマンによる「本質的学習環境」、「「パターン(法則性)の科学」としての数学観」で、特に就学前および小学校の数学教育に関わるものです。
担当授業:初等算数科教育,数学教材研究a,中等数学科教育Ⅱなど
理科

理科教員としてふさわしい力を身につけるために、物理学、化学、生物学、地学、および理科教育の学習と研究を通して、自然科学の体系的な知識、観察・実験技能や研究能力、そして理科教育の基礎的な理論を修得します。1、2年次には、各分野の概論と実験Iをはじめとした基礎科目および理科の学習指導について学び、3、4年次には教育実習を通して教員としての資質向上を図るとともに、研究室における活動を通して専門知識を深めます。
理科好きで理科の先生を目指す人、自然科学を幅広く勉強したい人、科学研究に取り組んでみたい人、そんなあなたを理科専攻は待っています。

代表的な授業科目
  • 物理学概論
  • 化学実験Ⅰ
  • 動物学
  • 野外地質実習
  • 中等理科教育Ⅰ
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

天文学
天体物理学
宇宙・天文分野の授業を主に担当しています。宇宙で生じている自然現象を物理法則に基づいて説明することに興味を持ち,例えば,星が誕生する過程などを理論的に研究しています。
担当授業:地学概論,地学実験Ⅰ,地学実験Ⅱなど

教授

無機化学
錯体化学
科学教育
クロロフィルを用いた色素増感太陽電池を教材化し,子どもたちが自然への畏れ,科学技術への不安を克服し,未来を志向できるようになる教育プログラムの開発。 担当授業:化学概論,無機化学,中等理科教育aなど

准教授

行動生態学
保全生態学
昆虫生態学
主に水生昆虫を対象に野外での生態や行動に関する研究に加え,動物行動の観察教材化,在来の生態系に影響を及ぼす外来種の駆除法に関する研究も行っています。 担当授業:生物学概論,生物学実験Ⅰ,動物学など

准教授

地質学
岩石学
考古学
大陸・島弧におけるマグマの形成と進化論。考古学的な石器石材(黒曜石)の原産地に関する研究。地学教育に関する現状分析と課題解決に向けた取り組み。
担当授業:地学概論,地質学,野外地質実習など

准教授

プラズマ科学
非線形物理学
物理教育
固体,液体,気体に続く「物質の第4状態」である「プラズマ」について研究しています。理科(自然科学)に興味のある学生を待っています。
担当授業:物理学概論,物理学実験Ⅰ,小学校理科など

助教

錯体化学
有機化学
物性化学
主な授業として有機化学を担当しています。自分の手で分子を合成し、その集団がどのような振る舞いをみせるか探索しています。
担当授業:化学概論,化学実験Ⅰ,化学実験Ⅱなど

助教

理科教育
科学教育
理科教育・科学教育の現状や歴史を分析し,なぜ学校で理科を教えるのか,どのように理科を教えるべきなのか,何を理科で教えるべきなのか,などの問いを探究しています。
担当授業:初等理科教育,中等理科教育Ⅱなど
保健体育

私たちは人間の生活に関わる領域である体育・スポーツ・健康の研究成果を生かした保健体育教員の育成を目指しています。キーワードは「賢いからだ」です。皆さんは中等保健体育科教育などの講義や演習、実技を通して理論と実践を学び、水泳、野外運動(スキー)等の実習を通して技能習得だけでなく、厳しくもすばらしい自然と関わりながら生きる力、仲間の力、諦めない力の大切さを学びます。
3年次では興味ある内容について卒業研究を見越した研究を始め、4年次では研究室に所属し教員の指導のもと、新しい知を求めて研究に専念します。

代表的な授業科目
  • 陸上競技
  • 器械運動
  • 舞踊
  • 体育原理
  • 体育心理学
  • 運動学
  • 学校保健
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

准教授

バレーボール
運動学
バレーボールの指導法,運動実践及び方法論について研究しています。本気で中学校・高等学校の保健体育科教員を志している学生を待っています。
担当授業:運動学,中等保健体育科教育Ⅰ,バレーボールなど

准教授

体育・スポーツ哲学 私たちの身体は運動実践によって多様に変容します。現在は,運動実践と身体についての哲学から,体育やスポーツにおける運動実践の独自性について教育・研究しています。
担当授業:体育原理,野外運動,中等保健体育科教育Ⅳなど

助教

体育科教育学
体育史
これからの社会を生きる私たちにとって、学校での保健体育の授業がどのような意義を有するのか、また、私たちはどのような保健体育の授業を構想することができるのか、どのように創造していくべきなのかなどについての研究に取り組んでいます。保健体育の過去を知ることからスタートし、現在へ向けられたまなざしを超えて、最終的にはそれらの未来について学生とともに模索しています。
担当授業:中等保健体育科教育Ⅱ、中等保健体育科教育Ⅲ、体育史など
音楽

※現在は学生募集を行っておりません。

本専攻では声楽・ピアノ・管弦打楽器などの演奏分野や作曲や、音楽教育の理論的分野の専門的な授業を開請しています。本コースの学生たちは、これらの授業を受講することで音楽を取り巻く色々な要素に触れることができ、より豊かな音楽表現を獲得します。また、本コースでは、それを次の世代に伝えていく音楽教員として必要な専門知識や技能を系統的に身につけるための教育を行っています。
加えて、各種演奏会の出演や企画を通して実践力を養い、国際交流行事を通して、これからの教員に必要となる国際的感覚も培っています。

代表的な授業科目
  • ピアノ表現法Ⅰ・Ⅱ
  • アンサンブル伴奏法Ⅰ・Ⅱ
  • 歌唱表現法Ⅰ・Ⅱ
  • 音楽理論
  • 音楽史
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

作曲
音楽理論
音楽の構造を観察するために、和声学や対位法、楽式論などを通じて研究を進めています。
これらの観察力が演奏にどのようにつながるのか、研究中の課題です。
担当授業:音楽理論,作曲・編曲法,音楽史など

教授

音楽教育(声
楽)
学校の歌唱教材を含む声楽曲とその表現についての理解、発音や発声の仕方など、歌唱表現の技能を教えています。私自身は、ドイツ歌曲を専門として研究・演奏活動をしています。
担当授業:合唱,声楽,歌唱表現法Ⅰなど
弦楽器(ヴァイオリン)
音楽科教育
音楽教育には、音楽に対する深い理解と高い表現技能が必要です。演奏表現における指導内容を軸としながら、音楽教育と演奏表現の橋渡しとなるような研究を続けています。
担当授業:ソルフェージュ,中等音楽科教育Ⅰ,音楽鑑賞教材研究bなど
美術

※現在は学生募集を行っておりません。

美術は、絵を描いたり、物を作ったり、作品を鑑賞したりする、人間教育の基盤であると言われています。美術専攻では、創造することの楽しさや大切さを伝え、子どもたちの感受性を豊かにできる優れた美術教員の養成を目指しています。絵画や彫刻、デザインや工芸の実技を通して感性を磨き、美術理論や美術史の理解を深め、美術科教育の学習と実践を行います。また、美術館や学校現場と連携して、授業やワークショップを企画したり実践したりする場が用意されているため、魅力ある美術教育を教育現場で実現させる幅広い視点を学んでいます。

代表的な授業科目
  • 絵画基礎
  • 彫刻基礎
  • デザイン基礎
  • 工芸基礎
  • 美術史
  • 中等美術科教育
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

陶芸
工芸
工芸教育
芸術表現として陶芸における「陶の生理における可能性」をオブジェ・器の両方で研究しています。陶芸・工芸分野に興味のある学生を待っています。
担当授業:工芸基礎,工芸aなど

教授

美術科教育
幼児造形
美術は創造的な雰囲気のなかで、教育と社会の今日的な課題の解決に寄与できます。身近な環境との出会いや交流を可能にする自由な発想、多様な表現方法を共に学びませんか。
担当授業:小学校図画工作科,中等美術科教育Ⅰ,中等美術科教育aなど
彫刻
木彫
立体表現として様々な方法があります。素材を生かした表現、活動を一緒に考えて、制作・教育の方法論確立を手助けすることができたらと思っています。
担当授業:彫刻基礎,彫刻aなど
絵画
日本画
現代に生きる人間にとって、絵画を描くことは、どんな意味があるのでしょうか。このことについて制作と理論と併せて、研究をおこなっています。
担当授業:絵画基礎,絵画aなど
技術

※現在は学生募集を行っておりません。

技術専攻では、ものづくりや数々の講義・実験・実習を通して、材料と加工、エネルギー変換、生物育成、情報に関する知識の習得と科学的・技術的な思考力や安全性・経済性・環境性等の技術的な判断力の育成を行っています。また、学校等への訪問研修や現職教員との研究会を開催することで、教育現場の現状やニーズを学生時代から学べる環境を整備しています。身近で便利な機器や道具に、また世の中に溢れる情報にもてあそばれないためには、教員がその仕組みや使い方、評価方法を身につけ、教える能力が必要です。それを学べるのは本専攻だけです。

代表的な授業科目
  • 技術科教育研究a
  • 材料加工実験実習a
  • 機械工学概論Ⅰ
  • 電気電子工学概論Ⅰ
  • 情報科学概論
  • 栽培学実験実習
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

教授

技術教育
エネルギー環境教育
エネルギー変換技術を中心に,技術やリスク認知の程度の把握や技術を活用することによる功罪についてESDの視点から学ぶための概念や手法について実践的に研究しています。
担当授業:エネルギー工学概論,機械工学実験実習,機械工学概論など

教授

電気電子工学
科学教育
ディジタル情報の伝送を実際に担うアナログ回路システムの高度化,分野横断の技術教育,科学教育について研究するとともに,持続可能な社会のための教員養成に取り組んでいます.
担当授業:電気電子工学概論,情報技術概論,電気工学実験実習など

准教授

作物学
栽培学
麦類は私たちの生活に欠かせない作物の一つです。この麦類をはじめ、作物の栽培方法とその教材化について、地域と連携した授業づくりなどを視野に入れ、研究を進めています。
担当授業:生物育成学概論,生物育成技術,栽培学実験実習など
家庭

※現在は学生募集を行っておりません。

家庭専攻では、家庭経営学・被服学・食物学・住居学・保育学・家庭科教育学の6分野を柱に、自然科学から社会科学に至る幅広い領域を学習します。各分野を通して、生活環境と人間をめぐる諸問題をみつめ、相互作用の視点から豊かな生活を創造できる能力と高度な教育実践力を備えた中学校・高等学校の家庭科教員の養成を目指しています。授業は講義・実習・実験・演習など多様な形態で実施され、学生と教員とのコミュニケーションを大切にして進める少人数形式です。家庭科が好きで家庭科の教員になりたい人、私たちと一緒に家庭科を学びませんか。

代表的な授業科目
  • 生活経営学
  • 被服学
  • 食物学
  • 住居学
  • 保育学Ⅰ
  • 中等家庭科教育Ⅰ
教員紹介
氏名・職位 専門分野 教育・研究内容など

准教授

食物学
栄養学
食生活学
食品の摂取が体にどのような影響・効果を与えるのか、動物実験で明らかにしています。理系限定と感じる方もいると思いますが、文理男女に関係なく卒論生を輩出しています。
担当授業:食物学Ⅰ,食物学実験,家庭科教材研究aなど

助教

保育学
発達心理学
子どもの健康や発達だけでなく、それに影響を与える家族・社会の問題について学生と一緒に考えています。確かな子ども理解と援助のできる教員を目指していきましょう。
担当授業:保育学Ⅰ,小児臨床,家庭科教材研究bなど
中学校教育コースで取得できる
免許及び資格
あの日の憧れが今では目標に変わった

★各コースの卒業に必要な教員免許(主免許+副免許または基礎免許)

コース 主免許[必修免許] 副免許/基礎免許[選択必修免許]
小学校教育コース 小学校教諭(一種) 中学校教諭(二種)、幼稚園教諭(二種)、特別支援学校教諭(二種)のいずれか
中学校教育コース 中学校教諭(一種) 小学校教諭(二種)、高等学校教諭(一種)のいずれか
幼児教育コース 幼稚園教諭(一種) 小学校教諭(二種)、保育士のいずれか
特別支援教育コース 特別支援学校教諭(一種) 小学校教諭(一種)、中学校教諭(一種)のいずれか

※附属学校園での教育実習の受け入れ限度人数の関係上、小学校教育コース学生の副免許は、校種・教科ごとに受入上限人数を設けており、入学後、選考等により決定するため、希望に沿えない場合があります。また、この選考等において、入学試験の成績を参考にする場合があります。

※小学校教育コース学生の副免許及び特別支援教育コース学生の基礎免許のうち、中学校教諭の免許は、下表の中から1教科を選択します。

※中学校教育コース学生の副免許のうち、高等学校教諭の免許は、主免許と同じ教科(社会専攻は地理歴史又は公民のいずれか)となります。

※特別支援学校教諭の領域は、知的障害者、肢体不自由者、病弱者です。

※「主免許・副免許・基礎免許以外の校種又は教科」の教員免許(=卒業要件外免許)は、カリキュラム編成上、取得できるとは限りません。

※教育学部で取得可能な中学校教諭と高等学校教諭の免許状の教科は次のとおりです。
中学校

国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語

高等学校 国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、保健体育、工業、家庭、英語
各コースを動画でご紹介
オープンキャンパスの様子

小学生教育コース 詳細はこちら
中学生教育コース 詳細はこちら
幼児教育コース 詳細はこちら
特別支援教育コース 詳細はこちら

PAGETOP