活動内容
教育
- 平和と多文化共生の教育と発信ができる教員の養成を目指します。
- 「長崎」を系統的に学び、長崎という地域の特性に精通した市民の育成を行います。
- 教育学部で平和と多文化共生に関する授業を開設します。
- 被爆体験を人類の普遍的課題として解明・講義する「広島・長崎講座」を開講します。
- 授業のスタイルは「エクスポージャー」です。(ここで言う「エクスポージャー」とは、「現場の風に吹かれる」という意味、つまり、自分の予備知識や思い込み、先入観や予断を捨てて、現場の空気を吸い己を空しくして、対象を見つめるという意味で用いています。)
例
・原爆被爆、キリシタン弾圧、西欧文化、中国文化などを「人に会って」「現場に行って」「からだで感じて」学ぶフィールドワーク。
・中国・韓国の小中学校の授業参観・教育実習。
・他国の大学とインターネットで結んだCOIL型協働授業、ならびに直接交流。
・原爆被爆、キリシタン弾圧、西欧文化、中国文化などを「人に会って」「現場に行って」「からだで感じて」学ぶフィールドワーク。
・中国・韓国の小中学校の授業参観・教育実習。
・他国の大学とインターネットで結んだCOIL型協働授業、ならびに直接交流。
研究
- 平和教育、多様性・共生社会の実現、離島僻地教育とDX化、プラネタリーヘルス、グローバル人材等、学際的かつ広範な研究を行っています。
- 内外の人々が参加する研究会を通じて、基礎的な研究から最先端の研究まで、幅広い研究を積極的に推進し、地域社会に還元します。
- 学外及び学部外の方は客員研究員として、学生は学生研究員として参加できます。
広報・事業
- 紀要や講演会等を通じて、研究活動の成果発表。
- 平和教育の推進(平和教育教材の開発、ふくしま復興支援プロジェクト関連、ウクライナやシリア、ミャンマー等子供避難民に関連した教育支援事業など)。
- 教育を軸にした多様性・共生社会実現に向けた取組み(途上国教育の理解と実践、紛争地域の教育者や学生との交流、世界の離島僻地教育DX化など)。
- 長崎大学が進めるプラネタリーヘルス教育とグローバル人材の育成に連動した教育・研究活動。
国際交流
学術交流協定を結んでいるアジアの諸大学や小中学校と交流を行い、教育分野における多文化共生プログラムの構想と実践を目指します。
平和・多文化センターが主導して協定を結んでいる大学
国名 | 大学 | 締結年月日 |
---|---|---|
中華人民共和国 | 北京師範大学 | 2004/12/27 |
東北師範大学 | 2007/3/22 | |
上海師範大学 | 2007/6/27 | |
大韓民国 | 昌原大学校 | 2002/10/24 |
漢陽大学校 | 2003/10/10 | |
慶北大学校 | 2004/9/30 | |
新羅大学校 | 2008/6/17 |