小野島: 諌早湾奥の干潟

 諌早湾の締切前の写真です。1997年3月に撮影。資料などは、九州農政局諌早湾干拓事務所が作成したパンフレットなどを利用しています。
 諌早湾の湾奥部には、200年も前から築かれた小野島新地、赤崎新地、川内新地などの干拓地があります。この干拓地は堤防で諌早湾の海水から守られています。堤防の外側には、粘土からなる干潟が広がります。堤防の外側の干潟は、既存の干拓地内の排水不良を引き起<こします。また、塩生植物が繁茂しています。地質学的には、陸化寸前の状態といえるでしょう。
 この干潟には、かに類、むつごろうなどの特有の生物がすみ、冬季には、多くの種類の水鳥が飛来します。湾奥部の干潟の写真集です。


諌早湾干拓事業計画の概要(61K)

 この写真は、九州農政局諌早湾干拓事務所が作成したパンフレットです。この資料によると締切面3550ヘクタール、干陸面積は1840ヘクタール、調整池面積は1710ヘクタールになります。


湾奥部の干潟と堤防(50K)

 潮は引いている。堤防近くの干潟には植物が生育している。
 

湾奥部の干潟と堤防(30K)

 潮が満ちている。堤防まで海水がきている。
 

干拓地と堤防、堤防の外側は干潟(48K) 

 干潟の高さは、干拓地の地盤よりも高い。堤防の外側には、本明川からもたらされた粘土が堆積して、干潟面の標高がたかくなる。そのために、干拓地の排水不良がおき、新たな干拓が計画される。または、排水対策が必要になる。


干潟に集まる水鳥(38K)

 干潟の上を、たくさんの水鳥が群れをなして、飛んでいる。


干潟に集まる水鳥(46K) 

 堤防近くで、満潮時に餌をとっている。


干潟に集まる水鳥(43K)

 静かな、水面に姿を写している。


干潟に集まる水鳥(45K) 

 左遠方には、北部排水門が見られる。干潟の沖合いに、大型の鳥がみられた。