第3学年3組 社会科学習指導案
平成10年2月3日(火)第3校時
       指導者  小澤 明
1.単元名 「市の人びとのくらしのうつりかわり」
       〜むかしのくらししらべ〜

2.単元について
本学級の児童は、冬休みに昔の古い物集めをし、昔の遊びや道具に興味を持ち、昔の本(物語や教科 書)を好んで読むようになってきた。昔の道具についても洗濯板、かまど、火ばちなど名前は知っている児 童も多い。しかし、「むかし」について大変興味はあるものの、そのとらえかたは「おおむかし」から「自 分の生まれた頃」までさまざまで、ばらつきがあり、あいまいなとらえかたをしている児童が多く、昔の人 の知恵や努力には気付いていない児童が多い。

○  本単元は、初めて自分が生まれる以前の人々の生活にふれる単元であり、市の人々の衣食住などの生活 の変化を今も残る事物を手掛かりに調べ、人々の願いは昔も今も変わらないことに気付かせることをねらい としている。今の自分たちの生活が、むかしから地域の人たちの工夫や努力にによって支えられてきたこと を知るのに大切な学習である。また、地域社会を大切にする態度を育てるのに適した教材である。

○  そこで、身の回りの古いもの探しや身近な人たちへの聞き取り活動を通して歴史的な物への興味や関心 を高めさせたい。そして、本校に残っている多くの資料・写真等を手掛かりに自分たちの家や町からも「む かし」をさがしださせたり、祖父母や地域の年長者から話を聞いたりして学習をすすめていきたい。さらに、 調べてきた新しい発見などをグループごとに絵・文・写真等を使って自由にまとめさせ、発表し合うことで 自分の考えがさらに深まるように支援したい。
また、学習のまとめ発展として長崎市歴史民族資料館の見学を位置づける。

3,研究仮説とのかかわり
○ 教材の工夫
 祖父母や両親といった人たちに聞き取り調査を行ったり、本校の歴史を調べたりすれば、むかしのくらしに興味・関心をもち子どもたちの追究意欲も高まり、自主的な調べ活動ができるであろう。
○ 多様な学習活動
 課題選択を取り入れ、それぞれがめあてを持ち追究していけるようにし、多様な表現方法でまとめることで子どもたちは意欲的に取り組みお互いのよさを認め合うことができるであろう。
○ 指導と評価の一体化
 単元を通して子どもたちの活動の様子を評価し、追究活動で行き詰まったときには、助言や支援を行えば、子どもたちはさらに自分のよさを生かすであろう。

4,単元の目標
    
関心・意欲・態度 今の暮らしと昔の暮らしの違いに関心をもち、昔の暮らしの様子について、意欲的に調べていこうとすることができる。
思考・判断 昔の生活について調べ、昔の人々の願いや、今の生活との結びつきについて考えることができる。
観察・資料活用 昔の暮らしに関することを聞き取り調査をしたり、実際の道具などを収集したりして、劇や絵年表、新聞といったことにまとめることができる。
知識・理解 昔の生活の様々なことについて知り、人びとの生活が変化してきていることや昔の人々の願いについて理解する。

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1998年2月2日作成      作成者:片山 しのぶ ・ 川原 由美