学部卒業生及び現職教員等に対し、初等・中等教育を指導的に推進しうる精深な専門的学識・技能を修得させ、さらに創造性豊かな研究能力や高度な教育実践力の育成を図るため、理論と実践の統一をめざした研修を通じて、学校教育の諸分野における教育研究の中核となる人材並びに地域文化の向上に寄与できる人材の養成を目的とする。
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専攻
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コース・専修
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分野
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入学
定員 |
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学
校 教 育 |
地域教育学コース | 教育学・教育史、道徳教育、教育内容・方法論、学校経営、教育社会学、社会教育 |
(1)
6名 |
| 学校教育心理学コース | 教育心理学、発達心理学、生徒指導、教育臨床心理 | ||
| 障害児教育学コース | 障害児教育、障害児病理、障害児心理、障害児感覚統合 | ||
| 幼児教育学コース | 幼児教育、保育内容の研究、幼児心理 | ||
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教
科 教 育 |
国語教育専修 | 国語科教育、国語学、国文学、漢文学、書道 |
(3)
32名 |
| 社会科教育専修 | 社会科教育、歴史学、地理学、法律学、政治学、経済学、社会学、哲学・倫理学 | ||
| 数学教育専修 | 数学科教育、代数学、幾何学、解析学 | ||
| 理科教育専修 | 理科教育、物理学、化学、生物学、地学 | ||
| 音楽教育専修 | 音楽科教育、声楽、器楽、作曲、指揮法、音楽学 | ||
| 美術教育専修 | 美術科教育、美術理論・美術史、絵画、彫刻、デザイン、工芸 | ||
| 保健体育専修 | 保健体育科教育、体育学、運動学、学校保健 | ||
| 技術教育専修 | 技術科教育、材料・加工、電気、機械 | ||
| 家政教育専修 | 家庭科教育、食物学、被服学、家庭経営学、住居学、保育学 | ||
| 英語教育専修 | 英語科教育、英語学、英米文学 | ||
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計
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(4)
38名 |
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(注)
- ( )内は、外国人留学生の入学定員で内数である。
- 入学定員の約3分の1程度は、現職教員等(3年以上の教職経験を有し、現に学校又は教育関係諸機関に専任として在職している者)の受入れ枠とする。
(1)現職教員等の受入れ体制
現職教員等の受入れについては、入学者選抜方法に特別の配慮を加えるとともに、修学上の便宜を図るため大学院設置基準第14条に定める教育方法を適用して、夜間及び夏季・冬季休業期間中の開講を含む適切な方途を講じ、一定期間、在職校等に勤務しつつ必要な単位が修得できるように配慮する。
(2)構成及びカリキュラム
@ 本研究科は、学校教育専攻及び教科教育専攻の2専攻で構成する。学校教育専攻には専門的なコースとして、地域教育学コース、学校教育心理学コース、障害児教育学コース及び幼児教育学コースの4コースから成る学校教育専修を置き、教科教育専攻には、国語教育専修、社会科教育専修、数学教育専修、理科教育専修、音楽教育専修、美術教育専修、保健体育専修、技術教育専修、家政教育専修及び英語教育専修の10専修を置く。
A 学校教育専攻では、地域教育学、学校教育心理学、障害児教育学及び幼児教育学並びに教科教育学の諸分野の基礎となる基本的授業科目として、地域教育特論、学校教育心理学特論を必修科目とする。
また、地域と学校の在り方に関する教育学の理論、児童・生徒の心身の発達に関する心理学的研究、障害児教育・幼児教育に関する教育理論、発達理論など学校教育に関する科目に加えて、学校現場や地域の諸課題、生涯学習社会の要請に応える広い視野に立った教育について教授する。B 教科教育専攻では、研究科必修科目としての地域教育特論、学校教育心理学特論のほか、各教科教育分野の専門教育及び教科教育学に関する特論や演習を課す。さらに、修士論文に結びつく課題研究、研修成果を教育実践に応用するための実践授業研究や教材開発を課し、各教科に関する高度の専門的学識と研究能力を育成する。
C 教科教育専攻の各専修領域の実践的研究能力育成のための必修科目として「実践授業研究」を置く。大学、附属学校及び教育実践総合センターの協力体制により、学生は附属学校で各専修領域の授業を一定期間(例えば、一単元分)実践する。この授業を目標の達成度や児童・生徒及び教師の活動などの観点から分析・評価するとともに、今後の改善点を追求することにより、研究科の学生及び附属学校の教員の教師としての資質の向上を図り、ひいては地域の教育の発展に寄与する。
なお、この授業に当っては、附属学校、教育実践総合センター、その他の施設・設備を大いに活用する。
(1)学校教育専攻・学校教育専修
@地域教育学コース
地域教育学、地域学校経営学、教育学の3つの領域で構成し、地域と学校・子どもの問題の解明を基底に、学校・家庭・地域の現代的教育組織化及び各々の教育的機能の意義と課題などについて専門的・総合的に教育・研究する。
A学校教育心理学コース
教育心理学、発達心理学及び臨床心理学の分野を基礎にして、児童期・青年期にわたり、学校教育・集団生活に適応できる人格の確立をなさしめるための、児童・生徒の評価、理解及び教師のあり方などについて、より専門的・総合的に教育・研究する。
B障害児教育学コース
障害の発生原因とその特性及び障害児の発達特性とそれに応じた治療教育や制度の問題などについて研究し、障害児教育の内容、方法と教育実践などについて専門的・総合的に教育・研究する。
C幼児教育学コース
幼児期における「遊び」の重要性が指摘されている今日、幼児心理、幼児教育、保育内容の研究、の研究を基礎にし、幼児の「遊び」について専門的・総合的に教育・研究する。
(2)教科教育専攻
@国語教育専修
国語学、国文学、漢文学、書道、国語科教育の専門的諸研究を深めるとともに、それらの研究成果の組織化・体系化に努め、国語教育学の理論と実践についての、高度の創造的、指導的な能力の育成を目ざして、専門的・総合的に教育と研究を行う。
A社会科教育専修
社会科教育専修としての歴史学、地理学、政治学、法律学、経済学、社会学、哲学・倫理学及び社会科教育の研究を基礎に、その専門的知識及び研究方法論を応用しながら、現代社会における文化と国際社会の相互作用を視野に入れて、社会科教育学の理論と実践について総合的に高度な研究・教育を行う。
B数学教育専修
代数学、幾何学、解析学及び数学科教育を基礎として、数学教育学の理論と実践について、専門的な教育と研究を行う。
C理科教育専修
理科教育専修は、物理学、化学、生物学、地学及び理科教育の研究と教育を基に、その専門的知識及び研究方法論を応用しながら、現代社会における自然科学教育の創造的発展を視野に入れて、自然科学教育の理論と実践について高度な教育・研究を行う。
D音楽教育専修
声楽、器楽、作曲、指揮法、音楽学及び音楽科教育に関する理論的・実践的探究を中心に、音楽表現能力と音楽学的研究能力を高め、地域性と国際性豊かな、有能な音楽教育者を養成するための高度な研究・教育を行う。
E美術教育専修
絵画、彫刻、デザイン、工芸、美術理論・美術史及び美術科教育の6分野の研究を基礎において、その専門性と教育実践を統合しつつ、具体的な領域での実践に結びついた美術教育学について、専門的・系統的に教育と研究を行う。
F保健体育専修
体育学、運動学、学校保健及び保健体育科教育の各分野を基盤とし、人文・社会・自然科学的側面から諸研究を深めるとともに、専門的・総合的な教育・研究を行う。
G技術教育専修
木材加工、金属加工、機械、電気、情報及び技術科教育の各分野を基盤に、細分化された各専門内容を現代技術の構成要素である材料・加工、エネルギー、制御・情報の面からの構造化をはかり、専門性と教育実践とを統合しつつ高度な教育・研究を進める。
H家政教育専修
食物学、被服学、保育学、住居学、家庭経営学及び家庭科教育の研究を基に、その専門的知識及び研究方法論を応用しながら、現代社会における生活と環境の相互作用を視野にいれて、家政教育学の理論と実践について総合的に高度な教育研究を行う。
I英語教育専修
英語学、英米文学及び英語科教育の専門的諸研究を深めるとともに、これらの研究成果を有機的に体系化し、英語教育の総合的研究を行う。
(1)履修基準
研究科修了に必要な単位数は次表のとおりとする。
専攻名授業科目
学校教育 教科教育 研究科共通科目 6 6 学校教育に関する科目 20 教科教育に関する科目 4 専 修 別 専 門 科 目 12 実 践 授 業 研 究 2 教 材 開 発 2 課 題 研 究 4 4 計 30 30(注)
- 学校教育専攻においては、各コースに開設する選択科目からそれぞれ2単位以上を履修するものとする。
- 教科教育専攻の教科教育に関する科目は、自専修の教科教育の単位を修得するものとする。
- 課題研究は、各自コース又は専修の一つの分野について深く研究する。
(2)修士論文及び学位
@ 修士論文は、各専修の諸分野に関する学術論文とする。論文の審査は、長崎大学学位規則に定めるところによる。A 本研究科に2年以上在学し、所定の30単位以上を修得し、修士論文の審査及び最終試験に合格した者は、長崎大学大学院教育学研究科を修了した者と認定し、修士(教育学)の学位を授与する。
標準修業年限は2年とし、在学期間は、休学期間を除き、4年を超えないものとする。なお、休学期間は、2年を限度とする。