担当者 野上 舞

第4学年 組
算数科学習指導案
平成11年11月19日(金)自 10:40
至 11:25
指導教官 ○○○○
授業者 富永 豊
一、単元名 折れ線グラフ

二、単元の目標
●身の回りの中から目的に応じて、資料を収集、グラフ化しようとする。
●グラフを見て、その資料の特長や傾向をとらえようとする。
●折れ線グラフをかいたり、読んだりする事ができる。
●折れ線グラフのきまりが分かる。

三、単元設定の趣旨
● 本教材では、関数の考え方の基礎として、具体的な問題の場で、対応する数量がある事に着目し、それ らの関係を折れ線グラフに表したり、これを用いて関係を明らかにする能力を伸ばしていく事をねらい としているものである。折れ線グラフの特徴としては、棒グラフが、いくつかの並列された量の大小を 比較する事が主目的であるのに対し、折れ線の部分と全体を分析的に調べたり、総合的に見たりして、 連続的な変化の様子を知ることができるようになっている。身の回りにある伴って変わる二つの数量の 変化の様子を調べ表現する活動を通して、子供たちの統計的な考え方を育てるのに格好の教材といえる。
● 子供たちは、これまでに、棒グラフの読み方、かき方をすでに学習しており、棒の長さから数量の大き さを読んだり、数量の大きさを棒にかき表したりするとともに、最大値や最小値を読み取ったり、全体 的な傾向や特徴などの読み取りについてもできるようになってきている。また、与えられた資料を表や グラフを用いて、視覚的に分かりやすく表現する力もついてきている。しかし、気温の上昇や下降が連 続的な変化であると認知している子供が少ないため、一時間ごとの気温の変化を測定した時、棒をなら べればよいというふうに考えている子どもたちも多いと考えられる。
  本教材に出会った子供たちは、 連続的な変化をする二つの数量に対する認識を持つとともに、  それらを視覚的に分かりやすく表現するようになってくるであろう。
● そこで本単元では、折れ線グラフをかいたり、読んだりする技能的な面の指導と、こうした活動を通し て、統計的な考え方や関数的な考え方を育てる面の指導を行いたい。本時では、「日なたと日かげの温 度変化を分かりやすく表そう。」というめあてを設定し、棒グラフと折れ線グラフを比較することで、 本教材における学習計画を立てていきたい。折れ線グラフの学習を深める段階では、子供たちの立てた 学習計画に沿って、かき方を学んだり、二つの折れ線グラフの変化の様子を学習していきたいと考える。

四、指導計画
折れ線グラフ……………………………………………………………………………8時間(本時1/8)
●棒グラフと折れ線グラフを比べ、折れ線グラフに対する学習計画を立てる。……………1時間(本時)
・一日の気温の変化を表したグラフ(折れ線グラフ)を知る。
・棒グラフと比較し、その特長を考える。
・折れ線グラフは、変化の様子が見やすく、傾きが変わり方を表すことに気づく。
●折れ線グラフのかき方を知る。…………………………………………………………………2時間
・資料を見て、折れ線グラフにする。
・折れ線グラフをかく時の留意事項をとらえる。
・グラフを見て変化の様子をとらえる。
●破線を用いた折れ線グラフの書き方を知る。…………………………………………………2時間
・資料を見て折れ線グラフに表す。
・破線を用いた折れ線グラフをかく時の留意事項をとらえる。
・グラフを見て、変化の様子をとらえる。
・グラフをかく練習をする。
●二つの折れ線グラフの変化の様子を考える。…………………………………………………2時間
・同じ種類の二つの資料を、一つの方眼紙に折れ線グラフで表す。
・同時に二つのグラフで表す良さをとらえる。
・グラフを見て、変化の様子をとらえる。
●まとめと練習をする。……………………………………………………………………………1時間



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